【WordPressブログ】初心者におすすめのレンタルサーバーを徹底比較
「Wordpressブログを運営するのにおすすめのレンタルサーバーは?」
「各レンタルサーバーのサービスを比較するには、何を基準にして決めればいいのか詳しくし知りたい!!」
「レンタルサーバーを契約して今すぐにWordpressブログを始めたい!!」
とお悩みではありませんか?
この記事では、「レンタルサーバーの選定基準」や、「Wordpressブログを始めるのにおすすめのレンタルサーバー」について詳しく解説します。
この記事を書いている筆者ENOは、ブログ歴5年です。Webライターとしても活動しており、通算納品実績は1,500本を超えました。
一口にレンタルサーバーと言っても、「個人運営向けのもの」や「法人専用のもの」など、様々な種類があるため、初心者の方は理解するのが大変かもしれません……
この記事ではWordpressブログ初心者の方におすすめのレンタルサーバーについて、具体的な情報とセットでわかりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!!
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーとは、「ブログやメディアなどをネット上に公開するために必要なサービス」のこと。
サーバーには画像・動画・文章などを保管することが可能であり、ユーザーがあなたのサイトにやってきた際に必要な情報を提供します。
レンタルサーバーは利用料金が高いほど、情報処理スピードが早くなるのが特徴。
個人でサーバーを立ち上げると専門知識や管理コストが発生するため、WordPressブログを運営するならレンタルサーバーを利用するのがおすすめ!!
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには主に、以下の4種類があります。
- 共用のレンタルサーバー
- 専用のレンタルサーバー
- 仮想(VPS)のレンタルサーバー
- クラウドサーバー
共用のレンタルサーバー
共用のレンタルサーバーとは、「1台のサーバーを複数ユーザーで利用するタイプ」のサーバーのこと。
複数ユーザーで共有するためコストが比較的安いものが多く、レンタルサーバー会社が運営と保守を行ってくれるのが大きな特徴。
ただし複数のユーザーでサーバーを共有するため、他ユーザーサイトにアクセスが集中してしまうと、あなたのサイトにまで悪影響が出るリスクもあります。
「個人のWordpressブログ」など、比較的小規模なサイトを運営するのにおすすめ!!
専用のレンタルサーバー
専用のレンタルサーバーとは、「1台のサーバーを1人のユーザーが独占して利用できるタイプのサーバー」のこと。
1ユーザーが独占してサーバーを利用できるため、他のユーザー利用の影響をうけることがありません。
しかもサーバーのカスタマイズの自由度も非常に高く、あなたの使いやすいように設定する事が可能。
ただし共用のレンタルサーバーと比較すると、コストが高いため、ビジネスで利用する法人におすすめ!!
仮想(VPS)のレンタルサーバー
仮想レンタルサーバー(VPS)とは、「1台のサーバーに対して複数の仮想サーバーを構築し、複数ユーザー共有で使うタイプ」のレンタルサーバーのこと。
1つの仮想サーバーを1ユーザーで利用できるため、他ユーザーの影響を受けにくいのが大きな特徴。
上記の「共用レンタルサーバー」と「専用レンタルサーバー」のメリットを合わせたようなタイプであり、コストも専用レンタルサーバーより比較的やすいものが多いです。
FXの自動売買や、本格的にビジネスでwebサービスを展開したい場合におすすめ!!
クラウドサーバー
クラウドサーバーとは、「ネットのクラウド上に仮想サーバーを構築するタイプ」のレンタルサーバーのこと。
1台のサーバーに仮想サーバーを構築。
ネットのクラウド上に仮想サーバーを構築。
ネットのクラウド上に仮想サーバーを構築するため、導入のハードルが非常に低く、「カスタマイズ性を重要視したい場合」におすすめ!!
【Wordpress】レンタルサーバーの選び方
次に「Wordpress向けのレンタルサーバーの選び方」について、以下の通り解説します。
- WordPressのインストールは簡単か?
- 「独自ドメイン」が無料取得できるか?
- コスト
- サイトの表示速度
- ディスク容量・転送量の上限
- 無料SSL化の対応
- 管理画面の使いやすさ
- サーバーの運営実績
- マルチドメイン・複数データベースの対応
- 自動バックアップ
- サポート体制
WordPressのインストールは簡単か?
これからブログを運営するなら、「Wordpressのインストールが簡単か?」を必ずチェックしておくのがおすすめ。
なぜなら初心者がレンタルサーバーにWordpressを手動でインストールするのは、かなり骨が折れるから(笑)
レンタルサーバー会社の中には、「ワンクリックで簡単にWordpressをインストールできる機能」もある。
ブログ運営で大事なのは、「キーワード選定」や「コンテンツ作成」なので、Wordpressのインストールなど最初の一歩でつまづいてしまうのはかなりもったいないです……
「独自ドメイン」が無料取得できるか?
レンタルサーバーを契約する際は、「独自ドメインを無料取得できるか?」も、ぜひ押さえておくのがおすすめ。
「○○.com」・「○○.jp」など、ネット上の住所のようなもの。
なぜなら独自ドメインはWordpressブログを運営するのに必須であり、年間数千円のコストがかかってしまうから。
大手レンタルサーバーには、「サーバー契約期間中は独自ドメイン無料」のプランを提供しているケースもあるので、うまく利用したいですよね。
独自ドメインは無料でも有料でもSEO的に優劣はないため、無料で使えるなら契約前に検討すべきです!!
コスト
レンタルサーバーを契約してWordpressブログを運営するなら、必ず「コスト」をチェックしておく必要があります。
なぜならブログで結果を出すには、最低でも半年~1年以上の期間が必要だから。
ちなみに大手レンタルサーバーのコストは、「月額1,000~2,000円程度」のケースが多いです。
安すぎるサーバーだとスペックが低すぎたり、セキュリティ面に不安なケースもあったりするため、ブログ運営の目的に合わせて適切なレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
サイトの表示速度
これからWordpressブログを運営するなら、「サイトの表示速度」を必ずチェックしておく必要があります。
なぜならスペックの低いレンタルサーバーを利用すると、せっかくあなたのブログにユーザーがやってきたとしても、表示速度が遅くて離脱してしまうリスクがあるから。
特に共用サーバーの場合、「サーバーのCPUやメモリ」などのスペックよりも、「実際の表示速度」を比較しなければ意味がありません。
サイトの表示速度はSEOにも大きく影響するため、チェック必須です!!
ディスク容量・転送量の上限
ブログに画像を多く掲載する場合などは、「サーバーのディスク容量と転送量の上限」もチェックしておくと安心です。
サーバーに保存できるデータ容量のこと。
スマホの通信制限のようなもの。
なぜならフリーランスの方が自分のポートフォリオサイトを運営する場合、上限オーバーでサイトが表示されないケースがあるから。
サーバーのスペックに関してよく分からない方は、「ディスク容量50GB」・「転送量の上限1日50GB以上」を一つの目安にするのがおすすめです。
一般的なWordpressブログであれば、ディスク容量や転送量の上限はあまり気にしなくてもOK!!
無料SSL化の対応
WordPressブログを運営する場合、「無料でSSL化できるか?」はぜひ押さえておきたいポイントです。
データ通信を暗号化してセキュリティを強化すること。
なぜならSSL化に対応していない場合、Google検索のSEO順位に悪影響を与える可能性があるから。
手動でSSL化できるサーバーもありますが、SSL証明を取得してサーバーにアップロードする必要があり、しかも三ヶ月ごとに更新する必要があるのでかなり面倒……
WordPressブログ初心者の場合、「ワンクリックで無料SSL化できるレンタルサーバー」を選ぶのがおすすめ!!
管理画面の使いやすさ
レンタルサーバーを契約する前に、「管理画面の使いやすさ」はぜひ押さえておきたいポイント。
なぜならWordpressブログを運営していると、時にはサーバーの設定を変更するケースがあるため、管理画面が複雑だと自分で変更するのが大変だから。
最近のレンタルサーバーはシンプルな管理画面になっていることが多く、大手レンタルサーバーならサポートも充実しているので安心です。
レンタルサーバーを契約する前に、管理画面の画像をチェックしておくのがおすすめ!!
サーバーの運営実績
レンタルサーバーを選定する際は、「サーバーの運営実績」をしっかりチェックしておくのがおすすめです。
なぜなら実績が少ないレンタルサーバー会社は、「トラブル対応」や「セキュリティ対策」などの対応に不安が残ってしまうから。
その一方で長年にわたって運営実績のしっかりしているサーバー会社であれば、具体的なユーザー体験談やトラブル解決方法などの情報がネットにたくさん掲載されているので安心です。
サーバー運営実績が長く、利用者の多いレンタルサーバーは、安心して利用できるのでおすすめ!!
マルチドメイン・複数データベースの対応
1つのサーバーで複数のサイトを立ち上げたい場合、「マルチドメイン」と「複数データベース」に対応しているか必ずチェックしておく必要があります。
なぜならマルチドメインに対応していないと、1つのサーバーで複数のサイトを運営することができないから。
特にWordpressブログを複数運営したい場合ならマルチドメインに加えて、「複数のデータベースが構築できるか?」も合わせてチェックしておく必要があります。
WordPressブログを1つだけしか運営しないのであれば、特に気にする必要はありません。
自動バックアップ
レンタルサーバーを契約する際は、「自動バックアップ機能があるか?」をチェックしておくのがおすすめです。
なぜなら万が一ブログのデータが完全に消えてしまったとしても、元の状態に復元することが可能だから。
たとえば外部からウイルス攻撃を受けたり、Wordpressのコードを自分でいじって失敗したりすると、画面の表示がおかしくなるケースがあるので注意が必要です。
さらにデータを復元する際には「追加料金」が発生するケースもあるため、バックアップ&データの復元が無料であるものがおすすめ!!
万が一の保険に備えて、自動バックアップ機能はマストです。
サポート体制
レンタルサーバーを契約するなら、ぜひ「サポート体制がしっかりしている会社」を選ぶようにしましょう。
なぜなら初心者の場合、Wordpressのインストールや初期設定でつまづくケースが非常に多く、トラブルを自分で解決するのが難しいから。
もしもの場合に備えて、電話やライブチャットなどのサポート体制がしっかりしている会社だと安心です。
初めてWordpressブログを運営する方は、「サポート体制がしっかりしているレンタルサーバー会社」を選ぶことをおすすめします!!
WordPress向けのおすすめレンタルサーバー
ここからは筆者ENOが、「Wordpress向けのおすすめレンタルサーバー」を以下の通りランキング形式で紹介します!!
- ①ConoHa WING(コノハウィング)
- ②Xserver(エックスサーバー)
- ③シン・レンタルサーバー
- ④mixhost(ミックスホスト)
- ⑤CORESERVER(コアサーバー)
サーバー名:ConoHa WING(コノハウィング)
運営会社:GMOインターネット株式会社
プラン名:ベーシック
初期コスト:無料
月額コスト:約941円~
ディスク容量:300GB(SSD)
管理画面:シンプル
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・チャット・電話
自動バックアップ:過去14日分バックアップ
お試し期間:なし
ConoHa WINGを利用するなら、「長期利用割引WINGパックプラン」が断然おすすめ!!
月額利用料が大幅に安くなるだけではなく、なんと「独自ドメインを2つまで無料利用できる」のがめっちゃ嬉しいポイント。
個人でWordpressを運営するなら、独自ドメインの利用料などのコストは少しでもカットしたいですよね。
ConoHa WINGは「nginx(エンジンエックス)」というwebサーバーを利用することで高い安定性を実現しているため、大量アクセスによるサーバーダウンを防止することが可能です!!
サーバー名:エックスサーバー
運営会社:エックスサーバー株式会社
プラン名:スタンダード
初期コスト:無料
月額コスト:約990円~
ディスク容量:300GB(SSD)
管理画面:シンプル
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・チャット・電話
自動バックアップ:過去14日間バックアップ
お試し期間:10日間
Xserver(エックスサーバー)は、国内シェアNo.1の実績があるレンタルサーバー。
多くのブロガーやアフィリエイターがエックスサーバーを利用しており、サーバー業者として安定性や安心感は他よりも頭一つ飛びぬけていると言えます。
もしトラブルが発生してもネット上に様々な解決情報が掲載されているため、大抵の問題はググれば解決できるのは嬉しいポイント。
平日なら電話サポート、メールなら24時間体制でサポートを受けられるため、いざという時のトラブル解決ならXserverがおすすめ!!
サーバー名:シン・レンタルサーバー
運営会社:シンクラウド株式会社
プラン名:ベーシック
初期コスト:約770円~
月額コスト:??
ディスク容量:300GB
管理画面:シンプル
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・電話
自動バックアップ:過去14日分バックアップ
お試し期間:10日間
シン・レンタルサーバーは「サイトの表示速度が早い」と評判のレンタルサーバーです。
- 世界最速クラスのWordpress環境:KUSANAGI
- 最速インターフェイス:NVMe
- PHPの高速化・安定化を実現する:XアクセラレータVer.2
- 表示データを最適化する:XPageSpeed
またシン・レンタルサーバーはサーバーのリソース管理を徹底しているため、他ユーザーの悪影響を受けにくいのが大きな特徴。
「サイトの表示速度」はユーザーの離脱率に大きく影響するため、サイトの表示速度にこだわりたい方は、シン・レンタルサーバーがおすすめ!!
ランキング4位|mixhost(ミックスホスト)
サーバー名:mixhost(ミックスホスト)
運営会社:アズポケット株式会社
プラン名:スタンダード
初期コスト:無料
月額コスト:約968円~
ディスク容量:300GB(SSD)
管理画面:シンプル
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・チャット
自動バックアップ:過去14日分バックアップ
お試し期間:30日間
mixhostの最大の特徴は、「セキュリティ面の高さ」です。
無料SSL化技術としても世界的にトップシェアのあるCOMODO社の証明書を取得しているため、セキュリティの強さを客観的に証明できるのが大きなポイント。
さらに高速サーバーのLiteSpeedを利用しているため、サイトの表示速度が非常に早く、かつ安定性にも定評があります。
mixhostは「アダルトサイトOK」なので、マッチングアプリやアダルト系のアフィリエイト広告を掲載する場合におすすめ!!
ランキング5位|CORESERVER(コアサーバー)
サーバー名:CORESERVER(コアサーバー)
運営会社:GMOデジロック株式会社
プラン名:CORE-X
初期コスト:1,650円(ドメイン同時申し込みで無料)
月額コスト:約390円~
ディスク容量:300GB(SSD)
管理画面:シンプル
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・チャット
自動バックアップ:過去3日分バックアップ
お試し期間:30日間
COERSERVER(コアサーバー)は、機能面とコストのバランスが良いため、コストを抑えつつサーバー機能も妥協したくない方におすすめのレンタルサーバー。
WordPressの自動インストール機能を標準搭載しており、初めてブログ運営をする方でも安心できます。
しかもサーバーと一緒に独自ドメインを契約すれば、自動でサイトの表示まで設定してくれるため、Wordpressの立上げが簡単。
サーバーの管理画面もシンプルで見やすいため、初心者でもすぐに使い方を理解できるでしょう。
無料お試し期間が30日もついているため、ゆっくりサーバーの使用感を試したい方におすすめ!!
【おまけ】個人的にチェックしておきたいレンタルサーバー
今回おすすめランキングには掲載しませんでしたが、個人的にチェックしておきたいレンタルサーバーもご紹介します。
- ColofulBox(カラフルボックス)
- ロリポップ
- さくらのレンタルサーバー
ColofulBox(カラフルボックス)
サーバー名:ColorfulBox(カラフルボックス)
運営会社:株式会社カラフルラボ
プラン名:BOX2
初期コスト:無料(3ヶ月以上契約の場合)
月額コスト:約484円~
ディスク容量:300GB(SSD)
管理画面:高機能
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・チャット・電話
自動バックアップ:過去14日分バックアップ
お試し期間:30日間
ColorfulBoxは「月額528円(税込み)」から利用できるレンタルサーバーです。
高速webサーバーLiteSpeedの利用、無料SSL化を標準搭載しており、しかもマルチドメイン無制限対応など、サーバーの機能面とコスパの良さを両立したレンタルサーバー。
アダルトサイト運営もOKなので、出会い系アプリなど年齢制限のあるアフィリエイト広告を掲載予定の方はぜひ検討したいですね。
料金プランが安くなるキャンペーンも豊富に用意されているため、少しでもお得にWordpressブログを始めたいならこまめにColorfulBoxのサイトをチェックしておくのがおすすめ!!
ロリポップ
サーバー名:ロリポップ
運営会社:GMOペパボ株式会社
プラン名:スタンダード
初期コスト:無料
月額コスト:約440円~
ディスク容量:300GB(HDD)
管理画面:シンプル
WordPressインストール:簡単インストール機能あり
サポート:メール・チャット・電話
自動バックアップ:月額330円で過去7日分バックアップ
お試し期間:10日間
ロリポップ最大の特徴は、「コスパの良さ」です。
ただし安い分、他のレンタルサーバーと比較すると、「ディスク容量が少なめ」に設定しているプランが多い印象があります。
独自機能として「同時アクセス拡散機能」があり、アクセスが集中した際に一時的にサイトのアクセスを緩和してくれます。
つまり共用レンタルサーバーのデメリットである「他ユーザー利用の悪影響」を少なくする仕組みです。
とにかくWordpressブログをすこしでも安く運営したい方には、ロリポップがおすすめ!!
さくらのレンタルサーバー
サーバー名:さくらのレンタルサーバー
運営会社:さくらインターネット株式会社
プラン名:スタンダード
初期コスト:無料
月額コスト:425円~
ディスク容量:
管理画面:
WordPressインストール:クイックインストール機能あり
サポート:電話・メール・チャット
自動バックアップ:
お試し期間:2週間
WordPressブログをとにかく安く運営したい方におすすめなのが、さくらのレンタルサーバーです。
大きな特徴としては、「初期費用無料・月額費用が安い・無料お試し期間がある(2週間)」などがあります。
サーバーの利用料はかなり安い部類に入りますが、「独自ドメインは別で取得する必要がある」という点に注意しましょう。
また、さくらのレンタルサーバーは契約途中でプラン変更ができないため、変更したい場合は一旦解約する必要がある点も注意が必要です。
無料で使えるレンタルサーバー
無料で使えるレンタルサーバーをご紹介します。
無料で利用できるレンタルサーバーはいくつかありますが、基本的にWordpressブログを運営するのが目的の場合はおすすめできません。
なぜなら無料レンタルサーバーは、勝手に広告が表示されたり、スペックが悪かったりなど、無料で使うメリットよりもデメリットの方が大きいから。
「レンタルサーバーの使用感」を練習するならありですが、本格的にWordpressブログを運営するのには不向きです……
レンタルサーバーにWordpressを導入する方法
ここからはレンタルサーバーにWordpressを導入する具体的な方法をご紹介します。
- STEP①|目的に応じてレンタルサーバーを選定
- STEP②|レンタルサーバーを契約
- STEP③|管理画面にログイン
- STEP④|Wordpressのインストール
まずは「目的と利用用途」に応じて、必要なスペックや機能を満たすレンタルサーバーを選ぶことから始まります。
WordPressブログを運営するなら、上記で紹介した「おすすめのレンタルサーバー」から選んでもらうのが無難です。
どうしても迷ったら、「無料お試し期間があるサーバー」を利用しましょう。
WordPressの導入・管理画面の見やすさや使いやすさを必ずチェックしておきたいですね。
契約するレンタルサーバーを決めたら、「契約に必要な情報」をサーバー会社へ提供する必要があります。
- 氏名
- 住所
- プラン
- 支払い方法など
必要な情報を送ると、「申し込み完了メール」が届くので、無くさないように大切に保管してください。
ちなみに支払い方法は口座振替など様々ありますが、「クレジット払い」にしておくと、契約も自動で更新されるのでおすすめ!!
申し込み完了メールが届いたら、「ログインURL・ID・パスワード」の情報が掲載されているので、さっそくレンタルサーバーの管理画面にログインしてみましょう。
管理画面には申込みプランや、契約期間などの情報が掲載されています。
今後ブログ記事やアクセスが増えてきた場合、プランのアップグレードなども管理画面上で変更可能です。
レンタルサーバーの管理画面にログインしたら、いよいよWordpressをサーバーにインストールすることができます。
最近のレンタルサーバーは、「Wordpress簡単インストール機能」が標準搭載されていることが多いです。
各レンタルサーバーの説明画面通りに手続きを行うことで、知識ゼロの初心者でも簡単にWordpressをインストールすることができます!!
レンタルサーバー利用のメリット・デメリット
レンタルサーバー利用のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
レンタルサーバーを利用するメリットとして、以下の通り解説します。
- 初心者でも簡単にサーバーを構築&利用できる
- 自分でサーバーを運営するよりコストが安い
初心者でも簡単にサーバーを構築&利用できる
レンタルサーバーを利用する最大のメリットは、「初心者でも簡単にサーバー構築&利用ができること」です。
なぜならサーバーの構築・保守管理・トラブル対応などを全てレンタルサーバー会社が代行で対応してくれるから。
しかもWordpressを簡単インストールできる機能や、独自ドメインを無料で利用できるプランを用意している会社もあります。
WordPressブログを運営したいけど、サーバー構築の知識が全くない方や急いでいる方は、レンタルサーバーを利用するのがおすすめ!!
自分でサーバーを運営するよりコストが安い
レンタルサーバーを利用すれば、自分でサーバーを管理するよりコストが安く済むケースが多いです。
なぜならサーバーの購入費・光熱費・保守管理の人件費などのコストが一切かからないから。
具体的なお話をするとWordpressブログの運営であれば、「月々1,000~2,000円程度」のコストで済みます。
最近では初期費用無料のケースも多いため、Wordpressブログ運営のハードルがどんどん下がっています。
デメリット
レンタルサーバー利用のデメリットとして、以下の2つを紹介します。
- 他ユーザーの影響を受ける
- カスタマイズの自由度は低い
他ユーザーの影響を受ける
特に「コストの安い共用レンタルサーバー」を利用している場合、他ユーザー利用の影響をうけてしまうというデメリットは避けられません……
なぜなら共用レンタルサーバーは、「1つのサーバーを複数のユーザーで利用している」から。
たとえば他ユーザーのサイトに一気にアクセスが集中した場合、あなたのサイトの表示速度が遅くなるなどの影響を受けます。
ただしかなり稀なケースなので、「個人運営のブログ」などの小規模なサイトであれば、共用レンタルサーバーのスペックでも十分です!!
カスタマイズの自由度は低い
共用レンタルサーバーの場合、サイトのカスタマイズの自由度が低いのはどうしようもありません。
なぜなら共用レンタルサーバーは、1ユーザーが利用できるディスク容量などにどうしても制限があるから。
専用レンタルサーバーを契約すればカスタマイズの自由度はアップしますが、高度な専門知識が必要ですし、コスト的にも個人利用には向きません……
個人で運営するWordpressブログなら、複雑なサーバーのカスタマイズは必要ないため、共用レンタルサーバーで十分です!!
レンタルサーバーに関する質問
最後に「レンタルサーバーに関してよくある質問と回答」をまとめます。
- 無料と有料のレンタルサーバーの違いは何?
- 独自ドメインが取得できるレンタルサーバーは?
- WordPressを運営するにはレンタルサーバーは必要?
- 「個人向けサーバー」と「法人向けサーバー」の違いは?
- データベース(MySQL)とは?
- サーバーが混雑しやすい時間帯とは?
- 無料と有料のレンタルサーバーの違いは何?
-
「無料のレンタルサーバー」と「有料のレンタルサーバー」の違いは、以下の通りです。
無料のレンタルサーバー- 「サーバー運営会社が提携している広告が強制的に表示される」というケースが多い
- 無料のため、データ転送量や利用できる機能に制限がある
- 運営会社のサポートを十分に受けることができないため、安全にWordpressブログを運営するのには不向き
有料のレンタルサーバー- 運営会社の意向によって、強制的に広告が表示されることはない
- 各レンタルサーバーが用意しているプランによって、必要なスペックや機能を選択できる
- しっかりしたサポートを受けられるため、長期間Wordpressブログを運営するのに向いている
- 独自ドメインが取得できるレンタルサーバーは?
-
「レンタルサーバー契約」と、「独自ドメイン取得」が同時にできるサーバーを紹介します。
具体例- ConoHa WING(コノハウィング)
- Xserver(エックスサーバー)
- mixhost(ミックスホスト)
- シン・レンタルサーバー
- ColorfulBox(カラフルボックス)
- ロリポップ
「ConoHa WING」や「シン・レンタルサーバー」は、契約期間中は無料で独自ドメインを利用できるため、コストを少しでも安く抑えたい方はぜひチェックしておきましょう!!
- WordPressを運営するにはレンタルサーバーは必要?
-
「はてなブログ・アメーバブログ・ライブドアブログ」であれば、レンタルサーバーを契約しなくてもブログ運営を始めることができます。
ただし、「アフィリエイト広告の掲載禁止」など、利用用途に制限があるケースが多いため、ブログで大きく稼ぐのには不向きです。
しかも運営会社の意向で突然サービスが終了してしまったり、記事のバックアップ機能がなかったりなど、リスクが大きいので無料ブログサービスの利用はおすすめできません。
- 「個人向けサーバー」と「法人向けサーバー」の違いは?
-
個人向けサーバーと法人向けサーバーの一番の違いは、「セキュリティ面の高さ」です。
なぜなら企業のコーポレートサイトやwebサービスは「悪意のある第三者から攻撃を受けるリスクが高い」から。
具体例- ビジネスメールを装った詐欺メール
- コーポレートサイトへの不正アクセス
- webサービスを妨害する攻撃(Dos・DDos)
- サイトの改ざん
- ランサムウェア感染
そのため企業が使っている法人向けサーバーは、「高速表示ができるかつ、高度なセキュリティ対策ができるレンタルサーバー」を選ぶ必要があります。
- データベース(MySQL)とは?
-
データベース(MySQL)とは、「世界で最も利用されているデータベース管理システム」のことです。
実はMySQLはWordpressにも利用されています。
非常に優れたデータベース管理システムなのに、無料かつ制限を受けずに利用できるのがMySQLの最大の強み。
- サーバーが混雑しやすい時間帯とは?
-
サーバーが混雑しやすい時間帯は、以下の通り。
平日8時・12時・21時
休日10時・12時・21時
「多くの人がスマホを触るタイミング」がサーバーに大きな負荷をかけるため、サイトの表示速度が遅くなる可能性があります。
「おすすめのレンタルサーバーを比較」のまとめ
この記事では、「レンタルサーバーの選定基準」や、「Wordpressブログを始めるのにおすすめのレンタルサーバー」について詳しく解説しました。
簡単におさらいします。
- WordPressのインストールは簡単か?
- 「独自ドメイン」を無料で取得できるか?
- 無料SSL化に対応しているか?
- サーバー会社の運営実績はしっかりしているか?
- サポート体制は電話やメールに対応しているか?
WordPressブログは、「キーワード選定」や「コンテンツ制作」に力を入れないと、なかなか成果に結びつきません。
そのため最初のハードルである、「Wordpressのインストールと設定」は、有料のレンタルサーバーを契約してサクっと済ませるのがおすすめです。
この記事を読んでも、どのレンタルサーバーと契約するべきか迷っている方は、「無料で独自ドメインが取得できるConoHa WING」を契約してみてはいかがでしょうか?