【初心者OK】ブログ名(タイトル)の決め方のフローを具体例で解説
とお悩みではありませんか?
この記事では、「参考にしたブログ名のお手本」や、「ブログ名を決める具体的なフロー」を紹介しているため、初心者でも簡単にブログ名を決めることができるようになります!!
- ブログ名を決めるポイント
- ブログ名のパターン
- ブログ名の具体例
- ブログ名を決める際の注意点
- ブログ名を決めるフロー
- どうしてもブログ名を決められない場合
- ブログ名を決めた後の行動
この記事を書いている筆者ENOは、ブログ歴5年です。Webライターとしても活動しており、通算納品実績は1,500本を超えました。
初めてブログ名を決める方にもわかるように簡単に解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!!
ブログ名(タイトル)を決めるポイント
まずはブログ名を決めるポイントに関して、以下の通り順番に解説します。
- ポイント①|短くシンプルにする
- ポイント②|キャッチーなブログ名にする
- ポイント③|ライバルとの差別化
- ポイント④|パッと見で理解できるようにする
- ポイント⑤|「語呂のリズム感」が大事
- ポイント⑥|ブログ名とドメイン名を一致させる
- ポイント⑦|自分で愛着がもてるブログ名にする
- ポイント⑧|あえて「違和感」を出すのもアリ
ポイント①|短くシンプルにする
ブログ名を決める際に最初に意識したいのが、「短くシンプルなものにする」ということ。
なぜなら短い方が覚えやすいし、かつ「Googleのブログ名検索」が増えるかもしれないから。
たとえば長いブログ名にしてしまうと、なかなか読者に覚えてもらいにくいですし、Googleのブログ名検索も期待できません……
初見の読者に少しでも覚えてもらえるように、「10文字以内のブログ名」にするのがおすすめ。
ポイント②|キャッチーなブログ名にする
ブログ名にキャッチーなフレーズを入れるのもおすすめのテクニックです。
なぜならインパクトの強い言葉を使うことによって、読者の脳に強烈な印象を残すことができるから。
- ハイパーメモメモ
- アフィリノオト
- まじまじぱーてぃー
ブログ名とはある意味、「覚えてもらってこそ価値がある」と言っても過言ではありませんっ!!
ポイント③|ライバルとの差別化
ブログ名を考える際は、「ライバルとの差別化」を必ず意識しなければいけません。
なぜならすでに有名なブログ名と被っていたり、ありきたりなブログ名だと、読者の印象に残らないから。
たとえばキャッチーなフレーズを入れたり、言葉を略してみたりなど、多少長いブログ名になってもあえて差別化を意識しているブロガーもいます。
ただし差別化を意識しすぎて、「読者に意味が伝わらないブログ名」はおすすめできません。
ポイント④|パッと見で理解できるようにする
ブログ名を決める際は、「パッと見で理解できるようにする」のも大事なポイント。
なぜなら難しい言葉を使ってしまうと、シンプルに読めないから(笑)
たとえば初見で読めない漢字・普段馴染みのない単語・発音できない英単語を使っても読者はピンときませんし、ブログ名を覚えてもらうのも難しくなります。
ブログ名はパッと見でも理解できるように、「簡単な単語」を使うのがおすすめ!!
ポイント⑤|「語呂のリズム感」が大事
ブログ名を決める際に、「語呂のリズム感」を大事にするテクニックもあります。
なぜなら語呂のリズム感が良いと、つい読者が口に出して言ってみたくなる、かつ覚えてもらいやすくなるから。
たとえば「ブログ名を4文字」にすると、リズム感が生まれて読みやすくなるため、意識してみるといいかもしれません。
- ぐるなび
- アマゾン
- リクナビ
- バンダイ
- アメブロ
大企業や有名なサービスの名前に4文字が多いのは、「語呂のリズム感」を意識しているためです!!
ポイント⑥|ブログ名とドメイン名を一致させる
新しくブログ名を考えるなら、「ブログ名とドメイン名を一致させる」こともぜひ意識したいですね。
なぜならブログ名とドメイン名が一致していないと、違和感を感じてしまう読者もいるから。
たとえばこのブログでは、以下のようにブログ名とドメイン名を一致させています。
ブログ名 |ENOライティング
ドメイン名|https://eno-writing.com/
ドメイン名は基本的に「早い者勝ち」なので、ブログ名の候補が決まったらすぐにドメイン名を取得できるかチェックするのがおすすめ!!
ポイント⑦|自分で愛着が持てるブログ名にする
あなた自身が愛着が持てるブログ名にするということも大事なポイントです。
なぜなら「今日も良い記事を書くぞーっ!!」と、ライティングをするモチベーションが高まるから。
どんなに優秀なブロガーでも、ある程度のアクセス数を集めるには、最低でも半年は必要です。
少しでもブログを書くモチベーションを維持するためにも、せめてブログ名くらいは愛着の持てるものに設定するのがおすすめ!!
ポイント⑧|あえて「違和感」を出すのもアリ
あえて「違和感」を感じるブログ名にして、読者の興味を惹くのも一つのテクニックです。
なぜならあまり見かけないようなブログ名にすれば、「えっ、どういうこと??」と思わず中身をチェックしてみたくなるから。
基本的には「パッと見で理解できるシンプルなブログ名」がおすすめですが、あえて違和感を出して差別化しているブロガーもいます!!
ブログ名(タイトル)のパターン
ここからは、ブログ名の主なパターンに関して順番に解説します。
- パターン①|あなたの名前を使う
- パターン②|ブログで特化するテーマを入れる
- パターン③|オリジナルの造語を作る
- パターン④|単語を組み合わせる
パターン①|あなたの名前を使う
最も簡単なブログ名の決め方は、「あなたの名前を使うパターン」です。
なぜなら「あなたの名前+α」のようにすれば、時間をかけずに簡単にブログ名を決めることができるから。
たとえば「〇〇ブログ」や、「〇〇アフィリエイト」などは、よく見かけるブログ名です。
さらにTwitterやSNSのアカウント名にも名前を使えば、「あなたの名前をブランド化」していくことも可能なのでおすすめ!!
パターン②|ブログで特化するテーマを入れる
あなたのメディアで取り扱う主なテーマをブログ名に設定するのも非常におすすめのテクニックです。
なぜならパッと見で読者に「専門性のある特化ブログ」だと認識してもらえるから。
たとえば本ブログの「ENOライティング」は、「自分の名前」と「特化テーマ」のハイブリット型です。
「何の専門情報を発信しているブログなのか?」がすぐに分かると、読者も安心して記事を読むことができます。
すでにブログのメインテーマが決まっているのなら、ぜひブログ名に盛り込むのがおすすめ!!
パターン③|オリジナルの造語を作る
競合ライバルと差別化したいのであれば、「オリジナルの造語」を作るテクニックもおすすめです。
なぜならライバルと簡単に差別化できますし、語呂のリズム感が良いブログ名が付けやすいから。
- ポケットモンスター→ポケモン
- ペア+ヤング→ペヤングソース焼きそば
- 江戸+WIN→EDWIN
できれば「元の言葉の意味が何となくわかる造語」がベスト!!
パターン④|単語を組み合わせる
シンプルな単語を組み合わせて、ブログ名を作るのも非常におすすめです。
なぜなら単語の組み合わせによっては分かりやすく、かつオシャレなブログ名を簡単に作ることができるから。
- 副業コンパス
- クレジットカード大学
- SEOラボ
「ひらがな」・「カタカナ」・「漢字」・「英単語」をうまく組み合わせて、分かりやすく、かつメリハリのあるブログ名を作るのがおすすめ!!
【初心者向けの参考】ブログ名(タイトル)の具体例
ここからは初心者ブロガーさんにも参考になるように、「ブログ名の具体例」を紹介します。
- 具体例①|シンプル系
- 具体例②|おしゃれ系
- 具体例③|可愛い系
- 具体例④|言葉もじり系
- 具体例⑤|インパクト系
具体例①|シンプル系
シンプル系ブログ名は、「パッと見で分かりやすい」というのが特徴。
具体的には、「〇〇部」・「〇〇ブログ」「〇〇の教科書」など、「SEOキーワード+〇〇」のパターンが多いですね。
- バズ部
- hitodeブログ
- 副業コンパス
- 30歳からのプログラミング
シンプルなブログ名は初見の読者でも、「何のブログなのかすぐ分かる」ので、筆者ENO的にも非常におすすめ!!
具体例②|おしゃれ系
おしゃれ系ブログ名の特徴は、「カタカナ」や「英単語」を混ぜてスタイリッシュな感じにすること。
具体的には、「〇〇web」・「〇〇ナビ」・「〇〇ラボ」などのパターンが多いです。
- はたらくMama+
- SEOラボ
- 転職アンテナ
おしゃれなブログ名にすると自然に「〇〇の専門ブログ」っぽくて、クールな雰囲気が出せます!!
具体例③|可愛い系
可愛い系ブログ名は、「ひらがなや柔らかい響きの音を使う」というのが大きな特徴です。
具体的には、「〇〇だより」・「〇〇のへや」・「〇〇のすすめ」など。
- マクリン
- piyolog
- 在宅しんちゃん
可愛い系のブログ名にすると、アットホームで親近感を出すことができます!!
具体例④|言葉もじり系
言葉もじり系の特徴は、「言葉を省略したもの」・「元の表現に似せたもの」が多いです。
すでに名が売れている有名な言葉をうまく捩ることができれば、「センスの良いブロガー」だと評価されて記憶に残りやすくなります。
・残酷な転職テーゼ
→人気アニメソング「残酷な天使のテーゼ」のパロディー
・サルワカ
→「サルでも分かる」の略
・シゴタノ!
→「仕事楽しい」の略
・俺株
→「俺たち株の初心者」の略
「ダジャレ好き」の方なら向いているかも!!
具体例⑤|インパクト系
インパクト系ブログ名は、「強烈なワードを使ったもの」・「何コレ?って感じるもの」が多いのが特徴的です。
- 今日はヒトデ祭りだぞ!
- 脱社畜ブログ
- 坂本、脱藩中
- 頭の上にミカンをのせる
「初見で何のブログなのか分かりにくい」ので、筆者ENO的にはおすすめできませんが、一度聞いたら強烈に記憶に残ります!!
ブログ名(タイトル)を決める際の注意点
ここからはブログ名を実際に決める際の注意点に関して、詳しく解説します。
- 注意①|すでに存在するブログ名と同じにしない
- 注意②|ブログ名を頻繁に変更しない
- 注意③|SEOキーワードを無理矢理詰め込まない
注意①|すでに存在するブログ名と同じにしない
最も注意すべきなのは、「すでに存在するブログ名と同じものにしない」ということです。
なぜなら同じ名前のブログが2つ以上存在してしまうと、せっかくのアクセスが流れてしまうリスクがあるから。
同じブログ名を設定してしまうと、競合ライバルにとってもあなたにとってもデメリットしかありません……
ブログ名の候補がいくつか思いついたら、必ず「Google検索してチェックする」のがおすすめ!!
注意②|ブログ名を頻繁に変更しない
一度ブログ名を設定したら、頻繁に変更しないように注意しなければいけません。
なぜならブログ名を頻繁に変えてしまうと、あなたのブログのファンが離れてしまうリスクがあるから。
たとえばまだブログを立ち上げたばかりで、アクセスが全然ないのであれば、それほど問題はありません。
ただしある程度のPVがある状態でブログ名を変更すると、ブログ名検索からのアクセスを大量に逃してしまう危険性があります。
しかも「ブログ名とドメイン名が一致しなくなる」ため、最初にしっかり検討してからブログ名を決めるのがおすすめ!!
注意③|SEOキーワードを無理矢理詰め込まない
実はブログ名に無理矢理SEOキーワードを詰め込む必要は全くありません。
なぜならSEOキーワードは、記事タイトルに含めるべきものだから。
仮に最初からあなたのブログで扱うメインテーマが明確に決まっていれば、特に問題はありません。
とはいえ、経験ゼロの初心者ブロガーがいきなりメインテーマを決めるのはなかなか難しいもの……
各記事のSEO検索順位が上がってくれば、必然的にブログ名での検索も増えてきます!!
ブログ名(タイトル)を決めるフロー
ここからはブログ名を決める具体的なフローを順番に解説します。
- STEP①|ブログで扱うメインテーマを決める
- STEP②|重要キーワードをリストアップ
- STEP③|本記事のパターンや具体例を参考にあなたの頭で考える
- STEP④|候補を絞り込む
- STEP⑤|Google検索して他のブログで被っていないかチェック
まずは、「あなたのブログで扱うメインテーマ」を決めるのがおすすめです。
なぜなら「様々なテーマを扱う雑記ブログ」よりも、「専門情報を扱う特化型ブログ」の方がSEOに有利だから。
せめて「どんな人にどういう情報を提供するのか?」はざっくりでもいいので、必ず決めておきたいところです。
ブログのメインテーマが決まったら重要キーワードをどんどんリストアップして、エクセルやスプレッドシートに記録するのがおすすめです。
なぜならあらかじめ重要キーワードをリストアップしておけば、記事を書く際にネタに困りませんし、ブログ名を考える際にも役に立つから。
たとえば「ブログの書き方」について情報発信したいならこんな感じ。
- 本
- 初心者
- 例文
- テンプレート
- 手順
具体的には「Google」や、「ラッコキーワード」で重要キーワードをリサーチして、よく検索される関連キーワードをリスト化するのがおすすめ!!
重要キーワードのリスト化が済んだら、上記で紹介したパターンや具体例を参考にして、実際にいくつかブログ名の候補を考えてみましょう。
いきなりベストアンサーを出す必要はないので、まずはあなたの思いついたママにじゃんじゃんメモしていくのがおすすめ!!
ブログのメインテーマとキーワードのリスト化が完了していれば、最低でも10個くらいは候補が出せるはずです。
ブログ名の候補を出したら、上記で紹介したポイントと注意点を参考にして、最終的に3〜5くらいまで絞り込みましょう。
- ポイント①|短くシンプルにする
- ポイント②|キャッチーなブログ名にする
- ポイント③|ライバルとの差別化
- ポイント④|パッと見で理解できるようにする
- ポイント⑤|「語呂のリズム感」が大事
- ポイント⑥|ブログ名とドメイン名を一致させる
- ポイント⑦|自分で愛着がもてるブログ名にする
- ポイント⑧|あえて「違和感」を出すのもアリ
- 注意①|すでに存在するブログ名と同じにしない
- 注意②|ブログ名を頻繁に変更しない
- 注意③|SEOキーワードを無理矢理詰め込まな
ブログ運営はすぐに結果が出ないため、ちょっと神経質になるくらいが丁度いいです!!
ブログ名の候補を絞ったら、最後にGoogle検索して既存のブログと被っていないか必ずチェックしなければいけません。
もしあなたの候補と同じブログ名がすでに存在していたら、そのタイトルは除外するのがおすすめです。
なぜならブログ名検索の貴重なアクセスが分散されてしまうリスクがあるから。
全てのステップをクリアしたら最終的には、「あなたの直感」で決めちゃってOK!!
どうしても自分でブログ名をつけられない場合
合は、以下の解決策を試してみましょう。
- 解決策①|「ブログ名メーカー」を使ってみる
- 解決策②|雑誌や専門書のタイトルを参考にしてみる
- 解決策③|「ブログランキング」をチェック
解決策①|「ブログ名メーカー」を使ってみる
「ブログ名を作るポイントは分かってるんだけど、いざやろうとすると手が止まっちゃうんだよなー……」って方は、「ブログ名メーカー」を利用してみましょう。
【ブログ名メーカーの使い方】
基本的には上記で紹介した、「ブログ名のポイント」や「ブログ名の具体例」を参考にして、あなた自身で考えるのがおすすめ!!
解決策②|雑誌や専門書のタイトルを参考にしてみる
ブログ名を考える際に、「雑誌や専門書のタイトル」を参考にしてみるのも非常におすすめです。
なぜなら本のタイトルは、プロのコピーライターが多くの時間と労力をかけて作り上げたものだから。
本や雑誌などの「紙媒体のメディア」は、先にコストを払って本を作成し、本が売れることで後から利益を回収するビジネスモデルなので絶対に失敗が許されません。
具体的にはGoogleやAmazonで「〇〇 本」と検索すれば、関連する本のタイトルを簡単にリサーチできます。
本や雑誌はビジネスモデル的に失敗が許されないため、「プロのタイトル」を参考にしたい方におすすめ!!
解決策③|「ブログランキング」をチェック
自分でなかなかブログ名を決められない場合、「ブログランキング」を参考にする方法もあります。
なぜならブログランキングには様々なジャンルのブログが登録されており、実際に結果を出しているブログ名をリサーチすることができるから。
具体的には、「はてなブログ」・「にほんブログ村」・「人気ブログランキング」あたりが有名です。
実際に結果を出しているブログ名は、非常に参考になります!!
ブログ名(タイトル)が決まったら、すぐにドメインを取得
あなたのブログ名が決まったら、すぐに「ドメインが使えるか?」をチェックしなければいけません。
なぜなら基本的にドメインの取得は、早い者勝ちだから。
【ドメイン取得が可能か調べる方法】
まずはドメイン取得サービスにアクセス。
あなたが希望するドメインが取得可能であることを確認したら、取得して独自ドメインとして設定しましょう。
ブログ名が決まったら、できるだけ早くドメインを取得しておくのがおすすめ!!
まとめ
この記事では、「参考にしたブログ名のお手本」や、「ブログ名を決める具体的なフロー」について詳しく解説しました。
- ポイント①|短くシンプルにする
- ポイント②|キャッチーなブログ名にする
- ポイント③|ライバルとの差別化
- ポイント④|パッと見で理解できるようにする
- ポイント⑤|「語呂のリズム感」が大事
- ポイント⑥|ブログ名とドメイン名を一致させる
- ポイント⑦|自分で愛着がもてるブログ名にする
- ポイント⑧|あえて「違和感」を出すのもアリ
- STEP①|ブログで扱うメインテーマを決める
- STEP②|重要キーワードをリストアップ
- STEP③|本記事のパターンや具体例を参考にあなたの頭で考える
- STEP④|候補を絞り込む
- STEP⑤|Google検索して他のブログで被っていないかチェック
筆者ENO的には、「ブログ名は他と被ってなければOK」くらいのノリで決めちゃって問題ないと考えています。
なぜなら重要なのはブログ名ではなく、コンテンツの質だから。
ブログ名を考えることに時間を使うよりも、読者に有益なコンテンツを提供する方が遥かに大事です。
これからブログ名を決めるなら、まずは「ブログのメインテーマを決めること」から始めてみてはいかがでしょうか?